蛙の目借時

なんとなくなんでもなく

ごきげんよう

今日見た映画「落下の解剖学」

 三月になったなあ。という気分でなんとなくブログタイトルを変えてみました。

 蛙の目借時。春の季語ですね。たまたま歳時記眺めていて知った時に面白いなあと思った言葉です。ねむたい季節のことをいうようです。まだポカポカ陽気というわけではないけれど。春よ、という気持ち。

 

 さて。 

 1日は映画の日~♪

【今日見た映画に3行コメント】

キノシネマです。

 

「落下の解剖学」

・山荘で夫が転落死。作家である妻は疑いをかけられ。というフランス映画だけど半分くらい英語だった。ミステリ、というよりは家族の物語だった。観客の私は法廷の観客になってそこに一緒にいるような臨場感がすごい。俳優の力をひしひしと感じました。凄い。

・タイトルの解剖って、家族が、夫婦が、解剖されてあらわになっていく様のことだと思う。あんな風に、法廷に暴かれていく家庭の物語。うわ、ああ~~とじわじわえぐられる。面白かった。

・弁護士がホットであるって噂を見てたんですが、ほんと、うん。ホットロイヤ~~~~言いたくなるわ^^ 素敵オジでした^^スワン・アルロー。キャストみんな名演でした。犬も。犬すごい。良かったです。

 

 アカデミー賞とるかなあ? 楽しみです。