木曜日も会員サービスデ~♪
で、映画見に行きました。
【今日見た映画に3行コメント】
「シチリア・サマー」
・1980年代のイタリア。ニーノとジャンニは偶然の出会いからひかれあうようになり、一緒に過ごす時間が増えて、それは恋になる。けれど。という、実際にあった事件がベースだそうで、あまりの酷さに怒りに震える思いをまた味わいました。
・ニーノ、ジャンニの二人が可愛くてかっこよくて綺麗で、二人で過ごしている時間の景色が綺麗で、素敵。でも美しくて哀しくて泣いてしまうという風にはもう私は見ない。この苦しみを過去のものにするために社会が良くなるように進んでいかなくては。
・1980年代なんてちょっと前だなあと思う私の年齢だけど、そしてその頃にこうだったんだろうなあって感じはなるほどって思うけれど、ほんともう。こういうのは心底ダメだと思う。社会は少しづつ良くなってきたと思う。もっと良くなることを目指す。
「君の名前で僕を呼んで」を思うような作品だけど、二人の世界だけじゃなくて、家族とか周りの奴らとか描かれていて、最初想像してたより結構社会派な感じがした。家族たちについての説明はないんだけど大体わかる見せ方、うまい。映し出されていること以上にいろいろ考えさせられて、辛かったけどやっぱ見に行ってよかった。
もう夏は遠くなりました。
この頃の散歩、秋から冬になってきたな~と思う。
この赤い菊(?)とても鮮やかできれい。
同性愛の物語を好き~でもえる~って楽しんでしまう私はたぶんシスヘテロの方なんだと思うけど、あんまりばっちりそっちとも言えないような感じかなあと、思う。けどまあ安全圏の方に近い側の人間なのだろうと思う。実際当事者である場合、フィクションとしてでももう見るのも嫌、辛すぎとかいうの、そうだろうなと思う。なかなか、難しい。でも好きだし見たいし、と思う。万人全てを傷つけない表現はないと思うけれどでも、うー、ん。
できるだけたくさんのことを考えていきたい。でも、自分の好きは好きで好きにすると思う。んー。
生きよう。
cheerio☆