今日見た映画「エゴイスト」

　冷え冷え寒いっっっと思いながらお出かけ。映画見に行きました。

【今日見た映画に3行コメント】

「エゴイスト」

・ポスターからしてしっかりゲイムービーであることを隠してない。始まる前の鈴木亮平さんのインタビューなんかでも、ちゃんとして映画作りしてるみたいだなあと思って期待でした。期待通りすごく真摯に映画作ったと伝わってきてよかった。

・リアリティ。この人たちはこの人たちの人生を生きている、その場にカメラが寄り添って、その人生のひと時を一緒に見たような映画だった。今の日本で生きていること、ゲイであること、貧しさも豊かさも思いやりも病や死やいろんな、人、家族、人生の実感を思った。

・恋してしまった！　というときめき～きゃ～らぶ～せっくす～の始まりにドキドキしたし、それからのドラマもドキドキした。言葉に頼ることなく役者の力を信じている映画だったと思う。その場を映し出して見せてくれた。すごく伝わってきた。みんな凄く良かったです。

　いや～鈴木亮平のいろんな作品でのナチュラルなそれぞれの人物っぷりって凄いな。今回もすごい、わ～こういう人いそう～いるんだろう～～そうそう～って納得させるのすごいよかったです。宮沢氷魚さんはほんときれいなイケメンで恋しちゃうしわかる～って思うしそれからの揺れる感じも良かった。母である阿川佐和子さんも、あ～いるいるいそうですねこういうおばさんね、うんうんってなった。鈴木さんも宮沢さんも身長180越えで、阿川さんがすごいちっちゃく挟まれてて良い。ふっつ～の安アパートにでっかい男子がいるサイズ感とかも面白かったです。いいものを見た。