蛙の目借時

なんとなくなんでもなく

ごきげんよう

今日見た映画「ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー」

 火曜日は会員サービスで~♪

【今日見た映画に3行コメント】

どうなってるのかドキドキで行きました。

ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー」

・前作で国王陛下となりブラックパンサーになったティ・チャラ。彼の続編映画がつくられるはずだったのに、そのチャドウィック・ボーズマンが亡くなったのが2020年か。あの訃報が流れた衝撃をまた鮮明に覚えている。どうなるのかと思った。この映画の冒頭、ティ・チャラが病で亡くなったところから始まる。哀しみ。喪失。妹、シュリは科学の天才だけど、兄を救うことができなかったことを深く哀しみ悔いている。彼女の物語だった。

・誰もが悲しみにくれている中、ワカンダのみにあるはずのヴィブラニウムが海の底にもある? ってな感じで海の中の王国との戦い勃発。たいへんだ。てことで、海の民とのバトルでド派手に水が溢れ、アクションのバリエーションがまた広がっていました。かっこいい~。さらに新キャラもたっぷり。盛沢山だった。

・しかしやはりどうしたって、この映画全体、亡き陛下に捧げる物語。喪失の物語。でもひとまずちゃんと前を向いて行こうという未来への物語だった。かっこいいシーンもいっぱい、それぞれのキャラクターの深まりもいっぱい、この状況の中素晴らしい映画を作った人たちに心から敬意を持つし、悼む。でも私の好きな映画ではないなあ。凄いかっこよかったんだけれども。好きではない。良かったけれども。ん~。

 

 大体ずっとうるうるで見てました。世界は続いてゆくのですね。R.I.P. 

 

昨日のお散歩お花を添えて。