蛙の目借時

なんとなくなんでもなく

ごきげんよう

ちょっと病院行ってきた。(後編)

 

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(承前)

   繰り返しますがあくまでこれはただの一個人の子宮全摘手術経験で、ぼんやり日記メモです。
 入院前にいろいろ不安で自分が入院した人の話なんかないかなとネット漁ったりしたので、自分の経験もメモってブログにしておきます。
 ちょっと生々しくてきれいじゃないことも書くと思うので一応注意。文章も全然整ってなくてすみません。


 8/31に入院。


 入院受付は午後からなので、午前中のんびり、すればよかったのだけれど、全然落ち着かなくて。でもアイスクリームを食べてお出かけしました。

 病院到着。入院当日受付。
 パジャマのレンタルを申し込み。パジャマ、手術着、タオルを必要なだけ適宜持ってきてもらえました。使用枚数ではなく、一泊500円という料金でした。5泊6日の入院だったので、退院の時に2500円支払い。すごくラクで良かった~。


 受付、レンタル申し込みの後、病室までは自分で行く。はー。やっと本当に入院までこぎつけた、とホッとしました。世の中から逃れられた気分。悪い事した政治家とかなんかが体調不良で入院みたいなの、わかるなあ。患者ってものになって世間から隠れられる気がしたわ。あとは全て病院にお任せだ~。

 フロアに上がって、看護ステーションへ。今日からですといって、病室に案内してもらいました。
 四人部屋。私が入って三人になりました。私は入り口側で、ん~窓側がいいなあとは思ったけどそういう注文は無理っすね。
 あとは看護師さんに聞いて、言われるがままで。

 身長体重血圧などをはかったり。採血もあった。手首に名前など記されているテープ的なやつをまいてもらう。あれつけると本格的に入院患者になりました、って実感でした。
 Wi-Fiあったのでパスワードチェックして。一応ぐるっとフロアをまわってみたり。
 テレビカードで、小さい冷蔵庫の電源も使うので、一枚買う。テレビあんまり見ないようにしようと思うけど、大河ドラマは見なくては。
 コロナ感染者数増大の最中なわけで、入院中も自分のベッドスペースのカーテンの中以外は基本的にはマスクしてました。

ヤックルを連れていきました。かわいい。ヤックルは優しいから。

 

 麻酔の先生とか手術の看護師さんとかきてくれてご挨拶。

 

 おへその掃除をしてくださいね、というオリーブ油と綿棒が処方された。
 お、おへその掃除……。まあ、そこ切られるわけですから。あと排便のためのお薬。看護師さんがなんでもお手伝いしますから困ったら呼んでくださいね、と。親切~。

 入院当日はシャワーとかなしと言われていたので、朝シャワーしていきました。
 パジャマに着替えてのんびり。
 晩ごはんは18時すぎくらいに配膳されました。普通食。美味しくいただきました。ごはん、いつも美味しくてとてもありがたかった。病院の食事はマズイというイメージだけど、今回私は何にも問題なかった。よかった。

 ちょっと本を読んだりして。早めに寝ました。
 隣のベットの方がたぶん私が入院した日に手術したばかりみたいな感じ。もう一人の方はわりと長期入院らしい。でもお互いひっそり静かにしていて、大部屋でも気を遣うとかうるさいとかなく、有難かったな。


 9/1(木曜日) 手術当日。

 手術の予定時間は12時半。絶食。8時過ぎると水もダメ。
 朝、座薬も使って、排便。看護師さんに確認してもらうのはずかしー。けど場合によってはさらに浣腸になるので心配だった。大丈夫だった。一応一安心。

 同室のみなさんに朝食が配膳されるのをちょっとうらやましく思いつつ。お腹、へる。けど、緊張だし不安だしで、なんか食べたいとかは思わなかった。
 歯磨き、うがいなどはする。咽喉乾くかなあと心配だったけど、病院は快適温度だし大丈夫だった。

 手術してくれる先生もきてご挨拶。よろしくお願いします。

 

 で、10時くらいに、シャワーしてさっぱり。
 手術前診療に外来に呼ばれて、内診確認。筋腫の大きさは、12、3センチくらいとのこと。お薬飲んで5か月かな。ちょっと小さくなっててよかった。とはいえ、大きいです。おへそのところ切るの、少し大きく、3、4センチくらいになりそうとのことでした。そこから切った中身を取り出すんだよねえ。うへえ。すごい。


 病室に戻ったら暇なんだけど全然落ち着かない。ごろごろ、本を読んだりしてみる。Twitterとか延々見る。
 11時くらいには手術着に着替え。弾性ストッキングもはいておく。
 予定時間ちょっとすぎたくらいで看護師さんが呼びにきてくれた。
 呼ばれる時間は、前の手術によってかわるかもと言われていたけれど、大体予定通りでよかった。緊張~~~。 

 手術室へついていって、看護師さんが緊張を紛らわせるようにお喋りしてくれたり。

 で。いよいよ呼ばれて入った手術室は、ドラマで見るイメージより雑然としているよーな。
 とにかくみんなにいちいち生年月日、名前をいう。確認。どういう手術をしますか、と訊かれて答えたり。これはお互いのためだよねえと、何回も同じこと言うけど安心する。
 
 手術台に横になりながら、ここでやっとマスクを外す。破棄してもらう。
 左手の甲に針。点滴とかここからということで、それを確保されるのが痛かった~~~。痛い、です、と言って、すみませんと言われつつ、痛みがひどくなっていってませんね? と確認されて。ハイ、と答える。
 あとなんかいろいろ、はかるようなのつけられたり。とにかくされるがままです。
 
 最初にちょっとぼうっとなる麻酔? で、ぼうっとしますよーと言われてる。あ~ぼーっとしますね~と思う。
 それから本格的な全身麻酔? マスクをつけられて、深呼吸してくださいね、深呼吸~と言われながら、深呼吸~~~って数回したら意識なくなったみたいでした。深呼吸するぞ~深呼吸~ってしたのは覚えてます。


 あとは全然何もわからない感じない。
 呼吸の管を咽喉まで入れたんだよね。起こされた時にはでもそれはなかった気がする。あったのかな? あんまりちゃんと覚えてない。
 無事に終わりましたよ、と言われたのは覚えている。ベッドでガラガラと病室に運ばれてるんだろうなという振動もちょっと覚えている。
 
 病室に戻って、足に血栓防止のマッサージ器とかまかれてた、のは、なんとなく覚えてる気がするけど。
 寝て、看護師さんが体温とかいろいろはかりにきてくれる時にちょっと目がさめて。
 もう8時ですけど、苦しくないですか? みたいに聞かれたあたりからはちょっとしっかり目がさめたかな。おお、気が付けば夜になっているのかと思った。手術室に行ったのがお昼だったのに。

 コロナ禍ですし、面会付き添いなし。病院からも緊急事態でもない限り家族に電話とかはしませんので、ご自身で連絡とかしてくださいねと言われてた。スマホをみると、連絡ないから大丈夫だったんですよね、ってメッセージ入っていたので、この時自分からメール。大丈夫でしたー。
 そしてまた寝ました。


 9/2(金曜日)。

 普通に起きた。動けません。点滴、尿の管がついているのがわかる。寝てる分にはわりと平気な気がしていた。
 ぼーっとしてたら、朝ご飯がきてびっくりしました。
 お粥だったけど、え? もう起きて自分でご飯食べるの???????? はい、食べてくださいね~と言われる。

 

 手術後は、咽喉に管が入っていた影響らしく、咽喉ガラガラ声掠れまくり。心の中ではいろいろ盛大に無理―っと思っていたけれど、実際には、え、ハイ、イヤ、えっと、みたいなかすれ声でぼぞぼぞ言うのが精一杯。。

 はー。ご飯か。いや。えっと。起き上がるの、無理じゃん????????? と思ったけど、電動ベッドなので、上半身起こしてみる。身動きツライ(泣)
 起き上がると、そりゃ~ま~思った通りお腹の傷が、痛いですよ?????? ええええ。ご飯食べるの????

 ぐえええ、と思いながらも、一応、スプーンで二口くらいお粥食べてみた。牛乳パック、ストローで飲んでみた。でも、無理っす。いやー。起きてられないでしょーー。ツライ。食事は早々にギブアップして横になりました。


 先生がきて、傷の様子をみて、もう今日から起きて歩いてみてくださいね、とさらっと言われた。ええええええっと、もう? 今日から?? お腹の傷、痛い、です、が。ちゃんと縫ってるから大丈夫なのかなあ? 痛いですが?

 

 全摘した筋腫などなどは一キロくらいだったそうです。痩せたわね。
 退院はいつにしますか? と聞かれた。日曜日にするなら今日のうちに退院前診療するみたいに言われたけれども、ちょっと、私、怖くてそんな。一応6日間入院の、月曜日に退院ってことでお願いしました。

 
 体を拭きに来てくれました。股間とかもちょっとお湯かけて洗ってもらえました。紙おむつでしたねえ。一度、足も解放されて、拭いてもらえてさっぱり。夜の間、けっこう暑くなって汗をかいていたのでした。ちょっと熱が出てたのかなあ。

 この時も、自分では身動きとれないよツライよ傷痛いですが、あああ~となすがまま。点滴と痛み止めもずっと入っているので、じっとしてる分にはあんまり辛くないんだけど。動くの、無理だよねえ??? と私は思うのに先生も看護師さんも動きましょう歩きましょうとお勧めされるのでした。やさしく丁寧に言ってくれるけど厳しい……。

 尿の管も抜きましょう、とあっさり。紙おむつではなくパンツをはかせてくれました。
 これでいよいよほんとに自分でトイレに歩かなくてはいけないと、追い込まれた気分。でも管外れるのはすっきりして嬉しいんだけど。


 お昼ご飯もきました。もう普通食でした。もう? 普通食?? どーんと、あんかけうどんだった。う、うどん、美味しそうで、でもでもでもでも、起き上がるの物凄く辛いんですけど。そして食べるのもすごくツライんですけどーーっ。
 一口なんとか食べてみたけど、残してしまいました。ごめんなさい。

 

 無理ー。やだー。と思いながらも、必死の思いで、午後、トイレに行きました。点滴おして、トイレまで数歩。嫌だ~やだ~。って思っても動かないと仕方ないので。行けました。
 ツライよ嫌だよと思っても、がんばれて自分エライ、と思いながらひたすら横になってました。


 それと、なんかお腹に分厚くガーゼをあてられてて、それに血がついてて、これどういう状態?? こわいんだけど。と思ってたら、看護師さんが、じゃあこれももう抜きましょうか、と、処置してくれました。
 ドレーンっていうの? 管がついてたんですねえ。
 あとでぐぐったら、なんか、体液とか血とか出すもの、かな。そんなものが。やだー。それ抜きますねとかさらっと言われたけど怖い~~~やだ~~~~。
 と思ったけどなされすがままなので、にゅるっと抜かれました。痛い、わけでもないというか、にゅる、ぞわわわわっって、うげー気持ち悪いって思ったら抜かれてたって感じ。時間はかからず、ささっと終了。よくわからないけれどまあ、いろんな管がなくなったのはよかったです。

 あとは左手の点滴のみ。
 水分とか栄養とか? 痛み止め入ってる。早く解放されたかった。


 トイレにはがんばって行けた。ぼーっとしてるうちに晩ごはん。
 普通食なんだよなあ。一応またちょっと食べました。半分くらいは残してしまったけれど。食べるというか、食べるためにベッドに体起こしているのがめちゃくちゃツライんです。
 なんとか体を起こす工夫としては、電動ベッド動かしてある程度上体斜め、それからごろっと横むきになって、肘とか手を使って体を起こす、と、わりといける。正面向いて起き上がるのは腹筋無理~なので無理です。
 起きられるけど、こわい~。傷痛い~。やだ~。とぐるぐるずっと頭の中で痛い~嫌~がめぐる。ので、あんまり食べる気力もわかないのでした。食事って疲れる……。

 早々に寝ました。


 9/3(土曜日)

 起きて。がんばってトイレに行ってみて。ぼーっとしてるうちに朝ご飯がきます。
 美味しく食べる。ご飯だけは半分くらい残してしまいました。朝はいつも牛乳パックがついていた。食事が仕事、と思って食べる。
 ひとしきり休んでから、歯磨きをしに洗面台まで歩く。立って歯磨きして、が重労働の気分。

 

 看護師さんは体温、血圧をはかりにきてくれる。食事のたびに、食べられましたか? お薬飲みましたかと様子をみてくれる。私はナースコールすることはなかったけど、いつでも様子見にきてくれるしケアしてくれる人がいるのすごい安心ありがたい~。プロ。ありがとう。

 
 寝てばかりではダメだと思ってベッドわきに椅子で座ってみる。座っているのも疲れる。わりとすぐに無理~と思ってベットへ戻る。
 ひとしきり休んでから、点滴をガラガラおして、フロアを歩いてみました。歩けた。でも疲れまくってまたベットに戻って休む。
 点滴ついたまま動くってすごい入院患者って感じ~。と思うけれど、切実に点滴外れて欲しかった。邪魔だしなんかひっかかったりしたらってすごく怖かったです。

 手術してくれたのとは別の婦人科の先生がきて様子をみてくれました。土日は先生お休みか。そうですよね。
 で、傷の様子をみて、明日はもうテープもはがしましょうか、みたいな。体動かしてくださいねとすすめられる。やはりそうか。

 そしてお昼前に、点滴終りでした! すっきり~。

自由だ。

 

 お昼ご飯がきていただきました。毎度美味しいです。そして疲れる。しばらく寝る。

 それからもうちょっと散歩。別のフロアに歩いてもいいですよと言われていたので、展望フロアってところに行ってみました。

ヤックルとともに見晴らしいいね~としばし眺めました。


 見晴らしがよくていい。けどそれだけなので、座ってるのもしんどいし~と早々に病室に戻る。病室からあんまり離れたくない。動いてねって言われるけど、動くのこわいツライ~。


 また病室のフロアをぐるぐると歩きました。ものすごくゆっくりだし、お腹かばう気持ちで猫背だし腹かかえる感じになるけど、歩けるぞ自分、と励ましてがんばった。

 隣のベッドの人が退院されたので、病室、窓の方も見えてちょっと明るい感じになりました。四人部屋だけど二人。大部屋になるって聞いた時は不安だったけれど、全然ストレスなく落ち着いていられてよかったな。同室になる人のめぐりあわせもあるのだろうけれど。それに手術の時からもう周り気になるとか余裕ないですしー。

 晩ごはん、天ぷらが出た。美味しかった~!^^
 そして疲労
 早々に寝たのでした。


 9/4(日曜日)

 起きて、ぼーっとして、ごろごろしてるうちに朝ご飯がやってくる。
 なんか、昨日までより元気になった気持ち。もちろん、身動きのたびに、んあ~傷が痛い。嫌だ。こわい。しんどい。とぐるぐる思うんだけれど、明らかに、昨日までよりはマシになったと思う。
 ベッドで体を起こして食事、も、ツライけど、まあ普通に出来る。

 本当にに日ごとに良くなってる実感でした。手術後、日曜日に退院にしますか? と前に聞かれた時には、いや~~~無理でしょ? と思ったけれど、ほんとに実際出来るかも、と思えました。でもこわいけど。

 

 婦人科の先生が来てくれて、おへそのガーゼ貼ってたテープをはがしましょう、とペリペリ。こっわ~~~い。やだ~~。でもまあハイ、なすがままです。自分はこわくて見られませんでした。
 で、すっきり。まだ小さいテープは貼ってあるけど、これは自然に剥がれるまでこのままにしておきましょう、でした。
 シャワーもしてよい。やった。
 だんだん身軽になってる気持ちになって良かったです。

 

 がんばってフロアを歩く。やはり昨日までよりマシに動ける感じ。よぼよぼしてるけど。

廊下に飾ってあるかわいいものコーナーでヤックルと記念写真。

 

 看護師さんが、シャワーの時間予約しますねと見てきてくれて、最初、午後にしますかといってたけれど、希望のとこあいてなくて、今、あいてますけれどと言われて、じゃあ入りたいです! とすぐ行くことにした。
 さっぱりしたー!
 お腹はごしごししたりしないで、そうっとあわあわとかで洗うだけにしてね、とのことで。自分のお腹だけど怖くて触れません。お湯をそうっと流したくらい。


 やっと傷跡を自分で見たら、一番大きく切ったおへその辺り、内出血か、青黒くあざがあって、こわい。腹ボッコボコに殴られたみたい。こわ。 ここからお腹の中へ器具を入れたり、切ったり縫ったり筋腫とかもろもろ切って取り出したりしたんだろう、ね、たぶん。それでもうシャワーしていいよとか歩きましょうねとかになってるんだなあ。すごい。

 シャワー終わったら自分が清潔ないい匂いしててすごく気分が明るくなりました。ふ~~。やれやれだぜ~。

 

 お昼ご飯。
 休憩~~~~~。
 そしてまたちょっとフロアをぐるぐる歩く。
 翌日の退院は自分一人でするので、うーん、荷物もって歩けるかなあと不安でした。ぐるぐる歩く。

歩く練習しつつ。かわいいものはいいねえ。

 はー。と疲れて休憩していると、退院のためのペーパーなど持ってきてくれました。
 請求書は後日送りますということで、退院時には支払いしなくて良い。よかった。
 お薬、二週間分も。 ロキソプロフェン、ロキソニンだよね、それを食後に飲んでいて、続けるんですね。痛みどめ、炎症どめ。
 手術後、熱は、一回、37.6になったことがあったけれど、わりと平熱だった。(手術当日の記憶はなくてわかんない)
 このまま無事にすみますように。

 

 晩ごはん。炊き込みご飯で嬉しかった。美味しかった。全部食べました。食事、どれも美味しくてすごくよかったな~。ありがとうございました。

 夜はがんばってテレビをつけた。大河ドラマ見た。たいへん。
 テレビ見る間、座っていようと思って、ベッドで座ってたんだけど、すっごい疲れた。はー。翌日の退院が不安。

 テレビカード使い切るまで見て、終わり。カード一枚で済みました。起きてて暇な時はスマホ見たり本読んだりしてた。

 そして早々に寝たのでした。


 9/5(月曜日)

 退院の日。

ふ~~~。

 嬉しい気持ちと、不安とがいっぱい。
 朝ご飯、美味しくいただきました。最後の牛乳パックだ。

ごはん、みんな美味しかったです^^

 
 ちょっと片付けなど始めて。
 退院前の診療に呼ばれました。外来の方へまた行く。

 

 手術の説明を聞きました。写真も見たいと希望して、見たよ。

 切り出した子宮筋腫などなどのもろもろ、ほー、内臓だなあ~という感じ。切り出したもの、一キロ余り。こっわ。この余計なミャクミャクがお腹にあったのか~。
 で、卵巣はきれいで問題ないので置いてます、と卵巣の写真。白っぽいような空豆のようなもの。へー。
 出血も少なくすみましたので輸血はしていません。へー。
 内診、こわかったけど、先生もごめんなさいねといいながらささっとやってくれて、傷も、中の状態も問題ないですとのこと。ほっとする。背中の方からのエコーもあった。腎臓とか? なんかその辺もきれいですって。よかったです。

 

 日常生活は普通にしてくださいね、とのこと。重いものを持つとか無理はしない。次の受診までシャワー浴のみ。日常生活するってこわいなあと思うけれど、ともあれ、ありがとうございました。

 
 病室に戻って。また出てパジャマレンタルの支払いをして。荷造り片付け。それが終わったら看護師さんに報告。
 忘れ物がないか一緒に確認してもらって。入院中のネームバンドを切って外してもらいました。入院、終りだ。ありがとうございました。


 体は辛い~やだ~こわい~と思いつつ、タクシーへ。そして帰宅。無事に帰れた~。ほっとしました。

 最初入院するときには、予定、3日~6日とあるの、いやいやなんなら3日や4日で退院もありえるってこと? 無理でしょ嘘でしょと思ったけど、しっかり付き添って迎えにきてもらうとかなら、4日で退院もありえるなあと思いました。私は6日間にしてもらったけど、5日でもいけたかも。やっぱこわいかなー。うーん。

 

無事帰宅。病院快適でよかったけど、自宅の気楽さよ。


 自分が元気なうちに、入院手術全身麻酔って経験できるの面白いかもって気持ちもあって手術希望にしたけれど、実際本当に手術が近づいてくるとすっごい怖くて不安な気持ちもどーんときました。その他いろいろもあったりで、この半年の精神状態わりと大変だったなあ。ま~~やっぱ健康第一だな~~~~っ。

 入院した感じとか、腹を切られるの感じとか、サスペンスやバイオレンスなドラマ映画好きとしては、解像度が上がった気がする。気がするだけだけど。終わってみればいい経験したなって満足です。面白かった。でもやっぱ大変だった。
 


 これを書いている今、手術から二週間あまりです。体調はわりとまあ元気。大体二週間で日常生活を取り戻しましょうみたいな感じなので、順調なのだと思う。でも昨日の朝、またちょっと出血があってびっくりした。少しだけで今はもう大丈夫だけど。まだまだ慎重にならなくてはいけないな。無理はダメ。でも日常生活はできる~。ゆっくり散歩もしていこうと思っています。


 
 みんなそこそこ元気でいましょう。体を、自分を大事にしましょう。

 cheerio~☆

 

 

 一カ月経過のメモ書きました。

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