今日見た映画「神々の山嶺」

　水曜日は映画の日～♪

【今日見た映画に3行コメント】

・夢枕獏原作の小説を谷口ジローが漫画化。それをフランスでアニメ化。何故フランスで。と思ったけれど、半分くらいは山の描写で、それをやりたかったのだろうし、アルピニストってヨーロッパの人とかが張り切ってやってる印象あるから、こういうの馴染むのかなあと思いました。日本の描写もちゃんときちんとしてて納得のアニメ映画。

・山と自分。ただひたすらにその孤独、孤高、一歩一歩、自分の体を山頂へ運んで行く。静けさと圧倒的自然の音と、自分の呼吸の音だけを聞きました。素晴らしかった。

・私は元々原作を、出た当時、だからすごい大昔に読んでいる。（夢枕獏の昔からの大ファンだから）谷口ジローさんの漫画は読んでない。でも漫画になった時も話題だった気がする。話、ちゃんと全部覚えているわけじゃないけど、本当に凄い上手いアニメ映画化って思う。絵だし動きだし音だ。この小説を好きでよかったって幸福に思える素晴らしい作品でした。もう終盤はずっと泣いてた。あまりにも山が素晴らしく、そこに向かう人間が小さくて、けれど大きくて。山に、登るのだ……。本をもう一度読むつもりです。記憶掘り起こしたい。

　このごろ、書くの長くなっちゃって3行コメントじゃねーなあ。ごめん。

　好きなので……。