蛙の目借時

なんとなくなんでもなく

ごきげんよう

猫と紫陽花に出会った日曜日

 今日も散歩に行きました。

 紫陽花ちゃん可愛い~。

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歩き出した最初は曇りがちでしたが、時折日が差してきました。

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団地のとこの紫陽花

 

 紫陽花の写真を撮っていたら、足元に気配。猫がきた!

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わ~猫さん、なんできてくれたの?

 撫でられたい気分だったようで、ゴロンってなって、ナデナデさせてくれました。

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モフっていいよ~。

 散歩に行く公園ですが、餌やりしてる人がいるなあとたまに出会います。猫に出会えるのは運しだい。それにこんなに懐いてきてくれるのはなかなかない。人寂しいタイミングだったのかなあ。猫。猫可愛い。大丈夫かい、おまえ。

 しばらくなでなでさせてもらって、バイバイしました。

 

 ちょっと歩くと、木陰に、猫が。

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お?

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私が写真撮ってるのに気づいてるけど全然動じない。近寄ってもいいですか~

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で。こう、近づけました。動じない。美人猫さん。

 猫は可愛いなあ。きれいだなあ。かっこいいなあ。今日は猫に出会えていい日です。

 

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昨日撮った。

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元気な色。

 

 えーと、二日前かな。ひっさしぶり。というかほぼ買ったことないけど、ミステリマガジンを買ってみた。

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ル・カレ追悼につられて。

 本邦初翻訳の短編? どれどれ。と読みたくて。あと息子君の追悼エッセイとか。

 雑誌の半分近くはル・カレ特集で、なかなか面白く読みました。

 ル・カレについて詳しくはないので、ふーん、と思ったりでもあったけれど、まだ読んでる途中の自伝のやつとかあるし、それにやっぱり、本人について詳しくならなくてもいいかと思う。全体網羅したいとも思わない。読んでない作品もこれからじわじわ読むつもりだけど、読めなくてもいい、かな。

 何かと衰えてるお年頃というせいかと思うど、もうすべてを! 知りたい! もっと! みたいな欲求は減った。集中力がもうほんと、続かない。年のせいにしてちゃいけないかとも思うけど、でも、枯れてきてるのはいい事とも思います。自分が好きにやれるペースでそれなりに満足したい。私は私の中で好きなル・カレのことを好きでいればいいなと思う。

 なので、こういう追悼とかの、誰かが語る、ベストとか解説とか、いらないなあと思う。まあせっかく雑誌買いましたので、大体は読みましたが、つまらないわけではなかったんだけど、まあ、私にはいらないなと思った。

 こういう排除というか思考の狭窄はよくないような気もする、けど、単に趣味好みのところでは、まー、いいんじゃないただ単に自分の好きなこと好きなだけで。

 

 これ、岡井隆追悼が山のように出て、いくつかは買って積んでるけど、でも、いまだに私は読む気にならず、誰かの語る、誰かが位置付ける、岡井隆なんかいらねえな、と、すごく自分が自分の中だけに頑なになってるのを、うまく落ち着けられなくてですね。私は私の中の私の好きな岡井隆だけしかいらないとか思ってる。評論家でもなんでもないんだからそれでいいやと思ってる。

 まだ私には時間が必要なんだなー。

 以上とりとめもなくおしまい。