TOHOがハロウィーンキャンペーンだとかで会員お安いデーになってたので初日行ってきました。ありがとう~♪
【今日見た映画に3行コメント】
「モーリタニアン 黒塗りの記録」
・実話ベース。9.11の容疑者として捕らえられた青年が確たる証拠ないままに拘束され続けているのを、人権を守るために弁護士がつく。かっこいい法廷劇ではなく、法廷にたどり着くまでの、物語。
・なんとなく、この事件のニュースは見た事あるなと思うけど、明るみに出るまでにこのようなことがあったのかあ、と。弁護士役のジョディ・フォスター、お~年取ってるなあというのがすごいすてきだった。
・地味に丁寧に淡々としていて、わりと最近の事でエンドロールでご本人出てくるやつで、誠実に描いていると思う。9.11後のアメリカの国家的ヒステリーは多分なんかわかる気はするし、この前読んだ『オッペンハイマー』もちょっと思い出したりして、国家的正義って、うーん。難しい。こわい。難しいー。
また気が重くなるものを見てしまった。それでもこういう信念持っている人がいるのは素晴らしい。映画だけど。事実に基づく。。。事実って。うーん。難しいなあ。。。
黒塗りの文書といえば全然タイプは違うけど日本でもね、と連想したけど、なー。文書、大事にしてくれ。いつか歴史が検証できるようにさあ。ほんと頼むよ。。。
さて今日は風が強めとはいえ青空が気持ちよく。映画館まで歩きました。
まっとうな精神を持つ、持ち続けるのはどうしたらいいんだろうか。正しさとは。