蛙の目借時

なんとなくなんでもなく

ごきげんよう

今日見た映画「TAR ター」

 特になんも割引ないけど映画行ってきました。たまには定価も払います。

【今日見た映画に3行コメント】

かっこいいポスター

ポスター画像

 

「TAR ター」

ベルリンフィルのマエストロ、リディア・ター。華々しい活躍をする彼女の栄光と転落。主演、ケイト・ブランシェットがほぼ出ずっぱり。ひたすら彼女の姿を見つめる映画でした。素晴らしい。ほんと素晴らしかった。彼女の名演の見応えったらもう。最高でした。

・女性でレズビアンというマイノリティな属性だけど権力者である。権力は人を傲慢にする。そんなこんなで、ターの素晴らしさと、その陰で追いやられた人々の片鱗が見える。見終わってじっとり嫌な気持ちになりました……。

・音、音楽の映画なので、映画館音響で味わえてよかった。上映時間158分という長さで、ずっとじわじわと緊張感があり、見終わるとぐったりしてしまったけど。満足。

 

 

 始まる前にちょっとカフェで飲み物を、と思って行ったら、ちょうど機械が動かなくなっちゃった? とかで、ココアにしようと思ってたけどそれは少しお時間かかりますとのこと(多分映画館の売店のほうからもってくるらしい)。んじゃあすぐできるというアイスコーヒーにしました。

まるでキャラクターに飲ませてあげるかのような写真になった。

 私の二人くらい前の人が注文した時に、ドリンク作る機械壊れた? みたいな感じで、お店の女の子がしばらくお時間頂戴しますみたいな風にいってたんだけど、落ち着いててえらいな~と思っちゃった。私が店番だったらすごく慌ててオロオロしてしまいそう。壊れるのよくあることなのかなあ。まあ、お客さんとしてもしょうがないな~って思うしかないので、並んでいる我々も淡々と進みました。

 接客怖いという気持ちが私はすごくあるんだけど、別にしょーがないことはしょーがないんだから、落ち着いて普通にしてればいいよねと思った。そうだよなあ怒る客とかごくごくまれなんだから、あんまりいつも怖がらなくていいよな。

 みんな平和にいきたいですね。

 cheerio~☆