日曜日は大河の日～♪
しかし今日はｗ杯、日本ＶＳコスタリカ戦と時間かぶっててそっちも気になって仕方なかった。負けちゃったか～～～。この前ドイツに勝って浮かれていたのにね。うーむ。たいへん。次、スペイン戦？ がんばれっ。
で。さて。大河ドラマも佳境です。
11/27（日） 第45回「八幡宮の階段」
前回引っ張られまくっての、今回がやってきてしまいましたね……。
鶴岡八幡宮の階段に、雪が降る……。
実朝の最期は雪の日。儚くうつくしく消えてしまう実朝として、造形されてきたこの大河ドラマの実朝であったと思います。実朝の歌が良いというのも改めて理想化された実朝であったと思う。けれど、善良なる人格として、人として、悩みもし、考え抜いて次世代を担って生きようとしていた、良き鎌倉殿であったなあと思いました。好きになっちゃうじゃんこんな実朝くん。
素直な善良さが、死を受け入れてしまった。天命、は、老婆の妄言かもしれないのに。太郎のお願いを聞いて、小太刀を持ってきていたのに；； 天命。妄言のようでいて、本当に神託なのだろう。三谷神が遣わしたもの……。
公暁とは分かり合えなかったけれども。もしも、もしももしももしも、公暁がこんなに深く恨みの呪いに囚われず、八幡宮で鎌倉殿の近くで支える立場をとることが出来ていれば。本当にちゃんと手をとりあうこともできたのでは……。悲しい。辛い；；
みんながなかなか鎌倉殿を守りに行かないのがなんでってもどかしかった。太郎も見てただけじゃん？ 叫んでたけど。 ちゃんとした命令を出せたのが、よし、死んだなって見届けてからの小四郎なんだよなあ。まードラマだからか。
源仲章も無事死亡ｗ ドラマチックだったなあ～。最期までインパクト強かった。生田斗真、すごい良かったのでは。
あさイチに出てた小栗旬さんも、憎たらしくてマジで殺す、と思った時もあるとかねえ。ですよね。良かったです。
小四郎はますます孤立していく。
身近な誰も信じられなくなって。のえに対してちょっと酷すぎるよな～～。そりゃまあのえさん、出来た女房ではないかもだけど、そんな言われようするハメになってるのは小四郎のせいもだいぶあると思うぞ。
平六がな～。まあ三浦の家、立場が大事なのはまあ、そうでしょうねえとしか言いようがないけど。でも小四郎と友達でしょう。友達……。言葉はともかくその概念の絆が、あったのでは；；
小四郎が死ぬとしってたかどうか、聞かれて、殺させるわけないだろみたいに返事したあと、衿を直すかどうか、固唾を飲んで見つめてしまった。く～～～～～。衿、直した。嘘かよ；； 自分に死んで欲しかったんだな、と、小四郎は平六にも失望してしまった。小四郎、もう、ほんとにほんとに辛すぎる；；
平六は三浦が加担してたとバラされたくなくて、助けを求めてきた公暁を殺す。平六、公暁が話すのを前と変わらず、かしこまりましたとか言いながら聞いて、ザクっと殺す。容赦ねええ～～～～。
そうだよ。ここは鎌倉。。。平六は頼朝の頃からの忠臣。忠臣？ それはともかくこの鎌倉で生き残ってきた男……。北条と三浦。小四郎と平六。複雑な顔してたけど、平六、小四郎と友達でいてくれよ……；； 無理なのかなあ。鎌倉……。
政子が自害しようとしたのも辛かった。
頼朝と、仲良く幕府作っちゃうぞってしてた頃は、思いもしなかったよね……。我が子が、孫が、「鎌倉殿」を争って殺しあうような事……。何のためにここまできたのか。どうしてこうなってしまったのか。何故自分は生きているのか。辛い；；
トウがとめるんだなあ。
小四郎が、見張ってろとか言ったの？？ たまたま居たの？ わかんないけど、トウ、あなたも、生きて……。
小四郎が、政子に、「北条の鎌倉を作りましょう」って言うんだよね。皆の前では北条と三浦と共に鎌倉を、って言ってたのに。そんで政子に、我らは一心同体って言う。
頼朝なき後、小四郎を鎌倉に引き留めた政子。でもそんな詰められるほどですか？？？？ と思うけど。けど～～。
けど、小四郎的には、姉上が頼朝と夫婦になったことから全て始まったんでしょーが、って感じもあるのかなあ。
それにもう、政子しかいないのだ。頼朝と共に立ち上がり、この鎌倉がここまでになるのを、全て知っている。分ちあえるのは。
運慶に自分に似た仏像を発注する小四郎。神になりたいのか？ 我が身をうつして祈りたいの？？ 運慶へのこの頼み、どうなるのか、楽しみです。
はー。朝廷ともますます険悪に。こわいこわい。次回も楽しみですっっっ；；；；；；
