蛙の目借時

なんとなくなんでもなく

ごきげんよう

大河、鎌倉殿。苦すぎるだろ

 

 日曜日は大河の日~♪

 うっ;; 緊張が高まってまいりました;; 畠山どのーっ

こわい;;

35回「苦い盃」

 

 ちょっと、今夜も、緊張たかまりっぷりが凄くて感情揺さぶられまくりのまま覚書メモ。

 

 最近NHK見てたら、「ここは鎌倉」っつって今回の予告が流れてて、ひっ、と心えぐられる思いだったのです。そんな心臓に悪い予告をのほほんとあさイチみてたあとに流さないでほしい;;

 先日来、畠山の領地である武蔵の国を時政父上が俺のものにしようとしてきてて、不穏不穏~でいたところ。

 前回、りくの息子くんが急な病で倒れた、のは実は毒を盛られたのではないか。あいつだろー、平賀朝雅。毒盛ろうとしてたよねって視聴者としては思うんだけど。

 畠山んちの息子くんが、悪だくみを聞いてしまったってんで、あいつが悪いという。それをわかってて、りくに先回りで、畠山が悪って吹き込んでいくの、そんなーっ。りくってばなんでそこでそっちを信じる!??? えええーって。辛い。

りくに引きずられるばかりの時政パパよ……。

 りくとしては大事な息子を亡くしたところに、差し出された敵が畠山ってことなんだなあ。どうしてそんなに急になくなってしまったのという哀しみ、理不尽に耐えるより、あいつのせいだ! と憎む対象が出来て飛びついてしまうの、悲しい。

 不器用なりに慰めようとしてた時政が、まあうまいこと出来なくて、畠山を討ってちょうだい、というのに従ってしまうのあまりにも愚かかつ、そういう父上であるよというのがこれまでも描かれてきていて。りくを失うかもしれないことに、時政は耐えられないんだなあ。りくの望むとおりにしてやるしか、りくを守りつなぎとめる方法を知らないんだ。辛い。

 

 こんな風に畠山どのをうしなってゆくのか……。

 

小四郎ーっ。そいつをもっと追い詰めてくれよ~。そいつとりくが悪いよ~。

 

 平六と語り合っちゃう小四郎くん。

 畠山のこと、優男だが、義経とともに素晴らしい武功をあげた、強い男だというのをくれぐれも念押ししてて。ほんと平六はよく周りを見てるし小四郎のこと鎌倉のこと、己の立ち位置をうまく把握していくなあ。さすが処世術の先生。

かっこいい。

 のえさんに裏があるな~ってすぐ見抜くし。しかしやっぱりてきとーにほっとく感じなのも良い。まあ、小四郎くんが惚れてるってなってんの、今たしなめても仕方ねえなって、大人の対応。小四郎くんとこういう話する前に、時政にどっちにつく? と問われているんだよなあ。

 決まってるでしょう、とだけ言ってた。平六、頼むよ……。

 

 そんなこんなの不穏渦巻く中、実朝くんはちょっと抜けだして、和田殿んちに遊びにいっちゃってた。

 

マリッジブルー、実朝くん。

 ところで、突然の大竹しのぶにびっくりしましたね。歩き巫女、って。謎の占いばばあでした。悩み相談できてよかったね。面白マジカルキャラクターで、でもそういう存在じゃないと、実朝が素直に悩み相談できる人とかいないもんねえ。実朝がちょっと納得して、どんな人にも悩みはあるし仕方ないって、ちょっと前向きになって、というところからの、落とされる;; ひどい;; これからは悩みながらも、もうちょっと前向きに人生をいき、和歌を楽しむようにもなるんだろうよかったね、だのに;;

 

 占いというか前世みえるのか、太郎が、双六してると具合が悪くなっちゃうっていうの、武衛、って泣いた、上総の介の生まれ変わりなんだなあって話か。太郎;;

 

 帰ってきたら、自分がいないって大騒ぎになってて反省~ってなってる実朝のところに、時政が;;

 じいじにも迷惑かけちゃった、ごめんなさいの気持でいるところへ、内容も読ませずに花押を書かせるのひどい。鎌倉殿の許しを得ての挙兵ってことになるのか……。

 時政、孫をだまくらかしてまでそんな;; りくも時政も、本当にちょっと立ち止まることができていれば;; どうしてそんな突っ走っちゃうんだよーっ。

 どうして;; と思うけど、そうなっちゃうか~~と思えるの、すごいうまくドラマ仕立ててるんだなあ。

 

 時政に、ひとまず思いとどまらせた、と思った小四郎は畠山を訪ねる。

 あれさあ、時政パパは子どもたちに、もう父上ったらしょうがないって呆れられてて構ってもらえなくて、ますますりく一筋になって行く感じなあ。悲しき老害……。時政、悪い男じゃないんだけど、でもどうしようもなく老害、っていうの、悲しい。

 小四郎くん、父上だけど執権という立場の下で、釘をさす役で、父の気持に寄り添うとかできるわけもなくて。ほんっと、権力持った奴って厄介。

 見栄えがよく優男だけど畠山どの、一戦交えるなら絶対勝つ、の坂東武者なわけで。実際賢いし強いし、敵に回してはいけないんだよ;;

かっこいい;;

 小四郎に、そりゃあ時政側なのでしょうがでもしかし、どっちにつくか、あなたはわかっておられる、と迫る凄味。賢いもんねえ畠山殿。それ以上言うな、と相手の言葉をとめながら、小四郎くんも同じように賢いので、ほんと……。大変だ;; 辛い;;

 

 次回は合戦シーンがある予告で。もうほんと;; 大変;; 次回も楽しみです;;

 

 

 昨夜の中秋の名月を添えておしまい。スマホでとったぼんやり写真ですが。

明るかった。秋なのだ。