今日もポイント利用で映画~♪
【今日見た映画に3行コメント】
「最後の決闘裁判」
・舞台は1386年、百年戦争のさなかのフランス。かつてともに戦った親友同士のカルージュとル・グリ。妻を強姦した男との、決闘による罪の清算。中世、か。全く洗練されていない戦い、殺しあいの様をがっつり見せられて、すごい迫力だった。こわ。見応え満点。
・かルージュ、ル・グリ、妻マルグリット。三者の視点で描かれていく。黒沢の「羅生門」藪の中的なつくりなわけですが。何が真実なのか、というよりは、それぞれの視点ではそうなのか、そう本人は思ってるわけで、ほんとうの真実が知りたいんだっ(by倉木)なんてことよりも、それぞれの思い込みの違いがほんと怖かった。ほんとうの真実なんてないよ……。
・脚本を、ベン・アフレックとマット・デイモンが共に書いている、それとニコール・ホロフセナーと、三人での脚本だそうで。三章構成、うまい。すごい面白かった。見え方がどんどん変わっていく。出来事としてこの最後の決闘裁判があったとのことで、時代劇なんだけど、現代の観客に見せるぞ、見ろ、という作品。みんなうまくて、ホントの怖かったしきつかったし、でもすごい良かった。
ベンアフ見てちょっと笑っちゃったのが唯一の癒しかしら(´ー`) いやすごい好きなんだけど。
これ予告見て、わ~~すごいじゃん、マット・デイモンにベン・アフレックも出てるし、アダム・ドライバー、かーっこい~! ってウキウキしたんだけど、まったく全然ウキウキしない作品だった。すごい……。
今日は映画館へ歩いて行った、その時撮った道端のお花でも添えて。
明日はまた雨が降って寒くなるようですから引きこもるつもり。また晴れたら、可愛いお花を見にお散歩しましょう。チャオ☆