昨日、11/28日。この数日あいにくのお天気続き。また小雨でとても寒かったのだけども、張り切ってお出かけしてきました。
まずは上野へ。
上野の美術館はどれもこれも広大で疲れる、と思っていたら、ここはそれほど大きいわけではなかったなあ。あれ、もう終わり、と拍子抜けする展示スペース。入場待ちするわけではなかったけれども、入るとなかなかに混雑はしていて、いっそう狭く感じて、あんまりのんびりゆったりというわけにはいきませんでした。まあ、人多いんだろうなあとは思っていたのでいいんだけど。
オランダ時代から始まって、ハーグ派の画家たちとか。画面、暗い……。これはあえての選択なのか、この時代そういうものだった、のかなあ。私がホントになんも知識なくてすまぬ……。オランダ、室内とか、あ~なんかこういう感じとぼんやり思ったりはする。
印象派との出会い、パリへ、アルルへとなってからは、色も明るさもぱーっとひらけててやっぱこっちの方が好きだなあと思う。明るいだけじゃなくてタッチとかの変化も如実にわかって面白い展示だった。ゴッホだけではなく影響受けた画家の作品もあり。ゴーギャンも一枚あったわ。
絵具や筆遣いの陰影がよく見えて、実物~~~~って思いました。
「糸杉」がやっぱ好き。空も過ぎもひかりがうねる。
「サン=レミ療養院の庭」も好き。輪郭がっつり黒で描いてる。それにこの庭。この感じ、この前見た「永遠の門 ゴッホの見た未来」で、マッツの神父と語ったあの場面の感じ~と思った。この絵の中にマッツが立ってて欲しい(*ノωノ)
アルルからの絵の感じ、人物なんかも、あの映画で見たあの感じ~と思いだした。監督が本当にゴッホの絵の本質から映画をつくりだしたんだろうなあと思う。麦わら帽子のゴッホの自画像も、ウィリアム・デフォーに見えるよ……。
そんなこんなを、人混みの中でもじわじわ進んだり絵に近づいたりしながらじっくりたっぷり鑑賞して楽しかったです。
出るとまだ少し雨パラパラだし。寒い。とても寒い。この、出口の所のフォトスポット? 画面の中に自分が入ってゴッホの帽子とパイプが自分の顔に重なって、ゴッホなりきり写真が撮れる、というものだったのだけれども。ハイテクな顔ハメパネルってことなのかなあ。一応なんとなく画面の中にうつってみたけど、あんま、そういうノリになれず撮らずにさよならしました。もっと天気よくて友達ときゃっきゃって撮るんだったら楽しいことなのかもしれない。けど寒いんだよー。
何か食べなくては~と、公園散歩する気力もなくなり駅の方へ戻りました。
はー。室内のあったかさが嬉しい。コーヒーも飲んで落ち着きました。
で。渋谷へ移動。山手線、どっち周りに乗ったとしても渋谷までは同じくらいなんだな~と駅を数えた。〇の上半分を回る感じで移動~。
友達と待ち合わせて、ミッッケラートウキョウという、デンマークのクラフトビール屋さんへ行きました。
デンマークのみならず、いろんな所のいろんなクラフトビールがありました。20種類。あまり詳しいわけでもないので、店員さんに聞きながら、まずはミッケラーの、なんか、フルーティなやつ。いい香り~。美味しい^^
二階にテーブル席があり、まだ時間も早いわけで他のお客さん少なく、のんびりお喋りしてビール味わって、いい午後でした。美味しかった楽しかったありがとう^^
美味しいから仕方ないの。
そして〆にコーヒーでも。とカフェを求めてちょっと彷徨う。
しっかりデザートも食べちゃった。美味しかった楽しかった~。
寒かったけどいいお出かけ、いい一日でした^^