蛙の目借時

なんとなくなんでもなく

ごきげんよう

なぜかなんとなく白玉を食べたい欲、ちょっと短歌のこと

 つれづれなるままに。

 そういえばお盆のせいなのか、なんとなく白玉、フルーツとかに入っててあんみつってほどでもなくなんかこう、ね、つるっとぷるっとしたもちもちを食べたい欲が突然ありました。

これは整体に行った時、お茶菓子に出していただいた、すいかと海に見立てた金平糖。可愛かった。美味しかった^^

 昨日と今日の午前中まで、あいにくな空模様で引きこもっておりました。

 今日のお昼前に雨がやんだので、ちょっと寄り道しながらのスーパーまで行って帰ってきました。

雨上りの雫。
そんなこんな。

木にキノコが。きのこだよね? もこっとしていた。

 

 白玉粉を買いまして。みかんの缶詰とあんこの缶詰も買いまして。桃がちょっとお安いわ、と思って買いまして。白玉作ってみました。つるっとぷるっと出来ました。

 桃、硬めであり、ちょっと煮た。それを冷まして、白玉をいれて。

何の工夫もなく映えない出来上がりですが。桃白玉ですわ~。

 桃と白玉。美味しいです。あとみかん白玉もやろう。アイスクリーム白玉もやろう。あんこの缶詰は開けた後、全部は無理だなあ冷凍すればいいのかなあ、あんこ白玉もやろう。と、白玉おやつに夢が広がっているところです。なんだろうほんと、唐突な白玉欲。でも実際作ってみて、そうたいへんなことでもないし、美味しいのでまたやろうって思えてよかったです。

今日の午後の青空。風が強くて雲がどんどん消えていきました。

 

ちょっと前の朝散歩の時の空。

 

 ところで私はちょっと短歌をやっています。たまにはこちらにものせてみようかなと思いました。

夏なのでサメ短歌。ってわけでもないけれど~。歌は出してから三か月後の誌面に載る。

 

ワクチン三回目接種の後、当たりで熱が出た時の歌。(掲載が上下に別れちゃったので雑にくっつけた写真)

 毎月7首、結社誌に出しています。

 短歌を始めた頃には、なんかこう、もっとこう、凄い短歌を作ろうみたいな意気込みもあった気がしますが、始めて10年以上過ぎて、もう20年が近くて、そうそう毎月面白いこと考えられないよーと、ほぼ自分にとってだけしか意味のない日記みたいに作っています。もっと高い文学的志を、持つといいとは思うけど、ま~私にはムリなので。

(念のため言うと、日記短歌といっても事実ありのままとかじゃないです。作品に仕立てるあれこれはそれなりに工夫する。うまくできてるかどうかはともかく)

 それでいいんじゃないかなと開き直っています。

 急に白玉が食べたい、なんでだろ、でも食べて美味しかった、それでいいじゃない、みたいなところの気分を、こうして日記に書いたり、短歌に作ったりするの、たぶん誰のなんの役にもたたない。でも私にはそういう日があったことが大事だし、なんとなくこれを目にした、読んだ人が、ふーん、とか、ふふっとか、一瞬思ってくれたらいいな~という、そういうほわっとささやかなのが私は好き。

 激しくドラマチックでわくわくどきどきハラハラヒヤヒヤは、フィクションに求めていてそこで満足したい。 

 ぼんやりとした日々には特になんでもない文章とかを読むのが好きだなあ。

 短歌を作るのは日常になっていて、なんか賞に応募しようとかだと気合いれなくちゃだけど、月詠は自分の日記、でも自分なりに一応は人が読むかもだし歌作りましたといえるのを出しています。ささやかな日々だけど、歌にするとちょっといい感じになったり、ならなかったり、で、自分で、あ~あの時こんなこと考えたな~と思う。そういうのが今の私と短歌なのでした。

 朝散歩で写真撮るのと同じ。すごいものがあるわけじゃないけど、今朝の空きれいだなとか、この花可愛いなとか。そういう中で、特別な一つがふと気が付けば残るといいなあと思う。

 なんだかんだ平穏に暮らしたいね。

 

 cheerio~☆彡