蛙の目借時

なんとなくなんでもなく

ごきげんよう

大河きりんを見る日曜日5/24


 わくわくするタイトルだ! 今日も楽しく一人実況メモ~。
 (画像は公式Twitterからいただき)

 

 

5月24日(日)
第19回「信長を暗殺せよ」

・母上……。

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我が子だからって愛せるとは限らない……。

・「わたくしも、母上の子です」信長くんは、それでもまだ母上を求めてる。なのに、そなたはいつも私の大切なものを壊す、と。うう。ツラい;; あー涙目うるうるになる染谷くんがまた子どもみたいな顔してすごくいい。

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ピュアな顔しちゃって;;

帰蝶たん。血を分けた家族を亡くした者同士、ですね。帰蝶たんが安っぽい言葉なんも言わない、ただ見つめるのみ、で、きれいな顔でとてもいい;;


・道三の死から二年。将軍が京に戻ったと。場の空気、重っ~。
寺子屋の先生やってる十兵衛くん。鷹を献上しに京都へおつかい頼まれちゃう十兵衛くん。将軍に関わるのは面倒なこと、ね。
・十兵衛くんは京のあちこちに顔見知りがいて便利だよね。そしてやたら愛されている。すぐに誘われちゃうぞ。
・前に将軍にあった、あれから九年、と。
・タカマサ~~~~~。義龍になってる。
・上様には、お力はございませぬ;; 力は、三好に。
・十兵衛くんも信長さまのことすっかり好きになってんじゃん(*ノωノ) あ、松永さま~! 吉田鋼太郎、いい声でぱーっと明るい感じに空気変えて、けどその後でじわじわ近寄って。いいな~いいな~。かっこいいな~。11年ぶりですか。お。借りがあるので、返してもらう。
・暗殺実行疑惑の相手に警備担当させちゃおう、こっちは知ってるぞ、と釘をさすって、ナイスアイデア~。
・タカマサくん、信用できる相手がやはりどうしてもいなくて。十兵衛くんが愛されている……。でもつれない十兵衛くん。

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今回はしみじみ、かっこよかったです。タカマサの孤独よ……。

・お。回想の蝮どの~~~。かっこいい~~。タカマサは、父にそういうことを聞かされてないんだよね。国を譲ることはしても。結局。タカマサ自身が招いたことであり、けど道三の冷たさでもあり。難しい。信長さまのとこもだけど、親子だから愛情、なんて当たり前じゃないんだよね戦国武将。


・将軍にお願いしちゃう信長さま。官職をくれるっつー将軍様。しかし。しかし。しかしー。「みな、そう思わぬか」って言うのに誰も返事しない~~~あああ~~~。この空気、すげー厭だ。田舎者信長さま、なんだこれ、将軍ってなんだこれ。て感じか。
・信長さま、ちゃっかり松永様の所に挨拶に行って帰ったのねー。国をとりかえてくれ? 信長さまは、土地、国に執着がないんだな。十兵衛くんが領地を追われたときあんなに涙しみなと別れを惜しみ、してたのとは全然違うタイプの人間よ、ってことなのね。こういう違いとかがきっと後々、十兵衛くんと相いれない感じに、なるのかなあ。
・本来なら、武士を束ねるはずの将軍。無理っぽー、と、いう、今ですね。

 

 あ、次回、大人バージョン家康! 大人っつーか青年かな。大戦が近いっと。

 十兵衛くん、さすが主役で、あちこち動き回りあちこちに顔をつなぎ、みんなに重宝され愛されている。けれど、今はただの浪人で何者でもない。序盤の頃からの歳月、今回はちょくちょく、あれから何年、というのを聞かせてくれた回だった。再会の人々は、立場や働きがそれぞれにいろいろあって、けれど十兵衛くんは凋落して浪人の身。十兵衛くん、信長さまに重用される前は記録があまりないんだっけ。何者でもなく、けど繋ぎはある、そういう人物像が案外丁寧に描かれてきたんだなあと思った。愛されまくりすぎですけど~。そうだった光秀主役の大河なのであった。
 今は何者でもなく、ただすっとうつくしく立っているハセヒロ十兵衛くん。周りの濃い~~キャラ、人物の上手い演技合戦の中心の凪みたいな存在で、いいバランスなのかもねえ。