椿

　晴れた。

　てことでちょっとお散歩しました。風が強くて冷え～～～となりながら。

　ちょっと遠い公園を回ってきまして、椿が沢山咲いているなあというのを眺めました。

蕾もまだ沢山。

眩しい～。

　開いた花が沢山落ちてもいました。椿が落ちる俳句とかある気がする。とちょっと歳時記見てみた。（角川文庫の　俳句歳時記　春）

　　椿落ちてきのふの雨をこぼしけり　　蕪村

　　赤い椿白い椿と落ちにけり　　河東碧梧桐

　　花弁の肉やはらかに落椿　　飯田蛇笏　（花弁・ルビ、はなびら）

 　この辺の感じかな～。かっこいいな。

まだしばらくは花盛りなのだと思う。

　椿の大きな木を見ると、多分小学生の頃かなんかの教科書で読んだ、気がする、「つばきの木から」というタイトルを思い出します。木登りした男の子たちが飛び降りる瞬間になんか別世界見る感じとかじゃなかったかなあ。よく覚えてない。でもタイトルが記憶にずっとあって、椿の大きな木を見るたびに、子心の中で椿の木から、って呟く感じ。なかなか子どもであれ木登りできそうな大きな木ってないけど。里山みたいなところにはあるのかな。

　佐藤さとるさんの本、コロボックルのシリーズとかひとしきり読み漁った気がするなあ。

　他、公園で撮った写真。

沈丁花か。いい香りでした。

そして手袋もあった。

　あ、手袋だ。と思って写真をとるハイカーしぐさ。手袋、落ちていたのを誰かが優しさで木にかけた、のだと思う、けれど、串刺しですやん。これは、飛んでったりしないようにという優しさ……？　わからない……。

　寒かったけどいい散歩しました。

　あと、かわいいもの。

　お箸がぼろっちくなってたので新しいのを欲しいなあとしばらく思っていて、先日買いました。

猫ちゃん＾＾

　可愛い～。まだ全然見慣れないので、使って見るたびににこにこでご飯を食べます。

　可愛いものはいいねえ。

　以上。